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おたふく風邪と耳の病気

おたふく風邪と耳の病気の画像

おたふく風邪と言えば、耳の下がぷっくりと腫れて高熱が出る感染症です。大体片方が腫れはじめ、時間の経過と共に両側が腫れるというということが多く(片方しか腫れないという人もいます)、大体一週間から10日程度で完治することが多いみたいです。おたふく風邪は一度かかれば二度とかからないと言われる病気ですが、時として下記の様な合併症が出ることもありますので、注意が必要です。

・無菌性髄膜炎…発熱や頭痛、けいれん、嘔吐などが出る症状のことです。大体耳の下が腫れだしてから四日の間になる事が多いですが、後遺症が出ることは少なく、二週間程度で症状が収束します。

・脳炎、髄膜炎…無菌性髄膜炎に加えて、意識障害や麻痺が起きるもののことを言います。

・精巣炎・卵巣炎…思春期を迎えた後に合併症として発症することが多く、成人男性の約30パーセントまでがなると言われています。睾丸の萎縮が不妊症に繋がると言われていますが、両方腫れることは稀なので、不妊症になることはほぼ無いと言われています(もちろん、なってしまうこともありますので注意にこしたことはありません)。

・聴力障害…めまいや耳鳴りなどが置き、聴力が落ちてしまう症状。落ちた聴力が回復することは無いので、症状が出たらすぐに病院にいく必要があります。

・心筋炎…死亡に至ることもある、とても怖い病気です。呼吸困難や頻脈などの症状が出たら要注意。

おたふく風邪は冬になると集団感染となることも珍しくありませんので、予防したいなら早い時期に予防注射を打って抗体をつけておくことです。予防注射ですべてが防げると言うことではありませんが、予防注射をしておくことで、感染しても軽度で症状を抑えられることもあります。近年は、小児科でもおたふく風邪の予防注射を勧めるところがあるそうで、割と多くの小児科で接種をしてくれる様になっています。もちろん、大人の場合は内科での接種になりますが、おたふく風邪の予防接種を行っていないクリニックもありますので、事前に確認してから行きましょう。

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